4-1 実施設計の打合
基本設計から、より詳細な設計をおこなっていきます。
住まい手の細かな要望や希望を聞きながら、コストを考慮しつつ詳細部分をつめていきます。
4-2 実施設計図面作成と実施図面の説明
打合せを繰り返し、下記の実施設計の図面作成をおこなっていきます。
この実施図面は、施工会社が見積をだす為、工事をおこなう為の図面となります。
・概要書 ・断面詳細図 ・外構図
・配置図 ・階段詳細図 ・電気設備概要書
・面積表 ・平面詳細図 ・電気設備平面図
・仕上げ ・展開図 ・構造標準図
・平面図 ・建具表 ・構造図
・立面図 ・天井伏せ図 ・その他必要な図面
・断面図 ・その他詳細図
実施図面完成後、図面をスケッチ等を用いてわかりやすくご説明致します。
4-3 施工会社へ建築工事見積依頼
信頼のおける、設計事務所と仕事をおこなっている施工会社が良いと考えています。住まい手とどのような形で、見積依頼をしていくかを相談し進めていきます。
4-4 建築工事見積書のチェックと施工会社の決定
施工会社から提示された見積書の内訳をチェックしていきます。
予算と要望を確認しながら契約金額をまとめていきます。
(施工会社の竣工建物や工事中の現場を、住まい手と共に見学していく場合もあります。)これらのことを確認しながら、施工会社を決定します。
4-5 確認申請提出・確認済書取得
建築工事金額がまとまる時点で、建築基準法に基づき指定確認検査機関へ確認申請を提出し、建築をおこなう許可をもらいます。
その申請に必要な書類と図面を作成提出し、確認済書を取得します。
これで建築工事をおこなうことができるようになります。