設計の進め方3 (実施設計)

1.実施設計の打合

基本設計から、より詳細な設計をおこなっていきます。
住まい手の細かな要望や希望を聞きながら、コストを考慮しつつ詳細部分をつめていきます。

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2.実施設計図面作成と実施図面の説明

打合せを繰り返し、下記の実施設計の図面作成をおこなっていきます。
この実施図面は、施工会社が見積をだす為、工事をおこなう為の図面となります。
・概要書  ・断面詳細図  ・外構図
・配置図  ・階段詳細図  ・電気設備概要書
・面積表  ・平面詳細図  ・電気設備平面図
・仕上げ  ・展開図    ・構造標準図
・平面図  ・建具表    ・構造図
・立面図  ・天井伏せ図  ・その他必要な図面
・断面図  ・その他詳細図
実施図面完成後、図面をスケッチ等を用いてわかりやすくご説明致します。

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3.施工会社へ建築工事見積依頼

基本的に現場から遠くなく、信頼のおける、設計事務所と仕事をおこなっている施工会社が
良いと考えています。
住まい手とどのような形で、見積依頼をしていくかを相談し進んでいきます。

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4.建築工事見積書のチェックと施工会社の決定

施工会社から提示された見積書の内訳をチェックしていきます。
予算と要望を確認しながら契約金額をまとめていきます。
同時に施工会社の竣工建物や工事中の現場を、住まい手と共に見学していきます。
これらのことを確認しながら、施工会社を決定します。

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5.確認申請提出・確認済書取得

建築工事金額がまとまる時点で、建築基準法に基づき指定確認検査機関へ確認申請を提出し、建築をおこなう許可をもらいます。
その申請に必要な書類と図面を作成提出し、確認済書を取得します。
これで建築工事をおこなうことができるようになります。