2009年11月14日(土)
足場もはずれ、いい感じで建物が木の間に見え隠れしています。


塗装屋さんも最後の追い込みです。


2009年11月13日(金)
ソーラーシステム そよ風(環境創機)」の操作パネルです。

ここで棟(むね)の温度と外気温と室温がわかり、設定します。

室温センサーが壁の下の方に取り付けてあります。

これは、屋根から1階床下まで送る縦ダクト。
外径250ミリのグラスウールダクトをボイド(段ボール紙製丸管)で囲い、塗装しています。


2009年11月4日(水)
壁の珪藻土もほぼ仕上がりに近づいています。

天井は、天然水性塗料リボスのデュブロンに、天然鉱物顔料のウラを混ぜて塗装しました。
デュブロンはチョークが主成分で多少の吸湿性があり、質感がでるかと心配してましたが、
気になることはありませんでした。

青色ラベルがリボスのデュブロン。


2009年10月31日(土)
内部壁の珪藻土の試し塗り。微妙なコテ加減がむずかしい・・・



2009年10月24日(土)
外壁の吹き付けが終わりました。

次は樋を取り付けていきます。


2009年10月20日(火)
軒裏の色を決める為に、試し塗り。

茶でも濃い方を選びました。落ち着いた建物になるでしょう。


2009年10月19日(月)
外壁のモルタル塗りの完成。丁寧な左官屋さんでした。



2009年10月13日(火)
階段を塗る前に、床の養生をすこし剥がして、檜のフローリングの色を確認。

この檜は、オスモのカントリーカラーの拭き取り仕上げにしました。
檜は塗装の吸い込みが悪くムラがでやすい材料で、オスモの中でも粒子の細かい塗りつぶしの塗料を選び、木目をだす為に拭き取っています。
拭き取るタイミングによっても色の入り込む量がちがってきてしまうのです。
サンプルを何回と作ってもらった木童の藤村さんに、感謝です。よかった。
檜ならではの柔らかさをもちつつ、固い床であって、いい感じに色の濃淡があります。


2009年10月1日(木)
2つの階段の製作にはいっています。

それぞれ、残るは手すりの製作です。


2009年9月26日(土)
外壁は通気ラスを使いました。

これで、土台水切りから入った空気が軒裏の通気口へ通り、湿気から構造体を守ります。


2009年9月16日(水)
セルロースファイバーの断熱も終わり、内部の石膏ボードを貼っています。

1階の南の庭に面した居間です。
以前ついていた化粧梁を2階へ移設し、サイズを少し変えて新しく取り付けました。

その既存の梁を移設した寝室です。
以前ついていた材料がつくと、ぐっと身近なものに感じられます。


2009年9月5日(土)
南側の軒裏のから松が貼り終わりました。

外壁の化粧柱や梁、土台も加わり、表情が引き締まってきました。

外壁のサンプルをいくつか作り、化粧柱の色と比べて現場で色決めです。


2009年8月28日(金)
太陽熱利用を考え、「ソーラーシステム そよ風(環境創機)」を設置します。

そよ風」は屋根で暖められ棟へあがってくる空気を、屋根上に設置されたチャンバーで
集め、集めた空気をダクトで床下へ導く、シンプルな仕組みです。
写真は、暖められた空気をダクトへ取り込む入り口です。

太陽のエネルギーをなるべく変換せず、ダイレクトに活かす方法かと。

1階の床下に導かれた暖かな空気は、基礎を蓄熱し床の吹き出し口から放熱します。
大工の笹川さんが貼っているのは、少し濃い目の色のオイルを塗った檜(ひのき)の
フローリング。(檜というと、生成りで仕上げることが一般的)
この床材と塗料を選ぶ話は長くなるので、また後で。


2009年8月22日(土)
断熱は、マツナガの麻入りセルロースファイバーを吹き込みました。

接着材を含まずに麻を混入して、断熱材である古紙が下がらないようにしたもの。
パンパンに詰まっていました。


2009年7月29日(水)
屋根や外壁の構造用合板も貼り終わりました。
家らしく見えてきたかな。


2009年7月21日(火)
久しぶりの根太を組んでの床下地。

最近は剛床にする為に、28ミリ厚の合板を貼っているので新鮮。


2009年7月14日(火)
蟻道など多数発見し、構造の補強から新しい材で組み上げることになりました。

建て方の日は、青空。すがすがしい上棟の日になりました。

防腐防蟻の為の土台等に塗ったヒバの油

アプローチから見ると、緑に囲まれた中に建物が見えてくるといった感じ。

裏側から全景が見えます。上棟です。大きい!


2009年6月8日(月)
全体的な木の骨組みの状態がよくありませんでした。

この状態を補強していくか、すべてを新しくしていくかの選択をした方が良いのでは・・・
増改築は開けてみないと本当にわかりません。



2009年6月1日(月)
北側からの解体途中の建物全景です。

スケルトン(骨組み)な状態に近づいています。


2009年5月25日(月)
いよいよ工事スタートです。

まずは手作業での解体。使用する既存の材料や機器をはずし、保管します。
 


2008年12月3日(水)
増改築といっても、基礎・柱・梁だけを残しての大工事です。

太陽熱利用も取り入れ、温熱環境を考えた住まいです。
 


2008年2月16日(土)
緑の多い庭、静かな住宅街。
趣のある築35年の住まい。
最初は新築を考えていましたが、プレゼンを重ねるなかで、今の住まいを活かすプロジェクトに変わりました。